新型コロナウイルスの第7波が来ている中、東京大学では学生が留年の危機にさらされていることがわかり話題となっています。
東大生がコロナで欠席し留年に
今回話題となったのは東京大学2年生の杉浦蒼第さん
今回、コロナで危機敵状態の中で講義を欠席し単位不認定となり留年することとなり、不当だとして大学に救済措置を求めています。
内容は以下の通り
東京大学2年生の杉浦蒼大さんは今年5月17日に新型コロナに感染し当日の授業を欠席したということです。
授業を担当する教授は、新型コロナを含め病欠の場合は授業当日の午前11時までに欠席届を提出することを独自のルールとして定めていましたが、杉浦さんは中等症以上で呼吸困難などの症状があり、提出が遅れたということです。
大学側はこの欠席について補講を認めず、感染を証明するために提出した診断書も受理せず杉浦さんはこの1科目において単位不認定となり留年することになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9a0fde40031b97cc0774ad14f3c88b422ffcfbf
コロナで欠席し留年となると、また1年分の学費と生活費を負担する必要が出てしまい何かしらの救済措置は欲しいものです。
東大は救済措置を出すのか?
東京大学の学生自治会会長の長谷川恭平さんもこれに対し不当に感じ、

第7波のコロナも拡大する中で、学生が無理して大学に行く状況を作っていることに疑問がある
と訴えております。
これに対し大学は

虚偽の申請をした学生が学習時間を多く確保して追試を受けられるという点で、成績の公平性の確保に大きな課題があった。現在は感染対策も定着し、新型コロナ以外の病気や事故で試験を欠席した場合とも整合性をとる必要があり、廃止を決定した
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220804/k10013754071000.html
として救済措置は取らないとしています。
他にも、15人ほどコロナによる留年危機の学生がいるようで、東京大学と学生間で事実の確認を取って救済措置を行ってほしいものです。
世間の声
この件に関しては学生に同情を寄せる声も多い一方、大学のルールだから受け入れるべきといった意見もありました。

東大当局の該当教員が依怙地になっている、
そんな印象を受けます。

正直これはしかたないとおもう。
自分の経験だけど、大学のルールは厳しいほうで何かで不慮のけが、
病気でテスト受けられなかったらもう終わりってことはあったもん。

コロナ感染は不可抗力。
感染中は通学出来ないものと自分は考えてる。
その上で診断書の提示で補講なり条件付きで臨機応変な対応して良いかと。

学校や社会システムの中の個人という時に、何処かでバサッと切られてしまう時があり、時に理不尽に感じる時がある。
まとめ
- 東京大学の学生がコロナによる体調不良で欠席して留年、大学に救済措置を求める
- 東京大学は救済措置は廃止しているためしない予定の可能性
- 世間では学生、大学どちらにも養護する声があり
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