滋賀銀行 奥村彰子による9億円横領事件

事件

滋賀銀行で顧客に定期預金という口実でお金を集め、8500万円を私用に着服したとして35歳の銀行員が懲戒免職されました。

実は滋賀銀行では過去に9億円にも登る横領が起こったことがあります。

こちらの件をご紹介します。

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奥村彰子(おくむら あきこ)による9億円横領事件

事件が起こったのは1973年10月21日

滋賀銀行の山科支店で当時バリバリの銀行員として働いていた奥村彰子(42歳)が1300回に渡り9億円のお金を横領したというものです。

この横領は約6年間の間で起こっており、その間誰も気づかなかったことが銀行内部の管理ずさんが明らかになる事件とも言えます。

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奥村彰子のプロフィール

出身: 大阪生まれ京都育ち

学歴:市立堀川高女卒業

就職先: 滋賀銀行京都支店ののち山科支店に転勤

山科支店から東山支店に転勤する際に横領事件が発覚

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事件の動機

さて、奥村彰子が横領をしていた動機というのが実は

元タクシー運転手である山県元次に貢ぐため

というものです。

異性にお金を貢ぐケースはよくあるも、9億円ものお金を貢いだのは当時としては大ニュースとなるほど異例なものでした。

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まとめ

今回は奥村彰子による9億円の横領事件について紹介しました。

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