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マリア・シビラ・メーリアンの絵画盗難騒ぎは無事に解決

2008/05/06 
[C.M.B. 森羅博物館の事件目録]
河野

図書室に飾られていた、マリア・シビラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian)の絵が盗難されたが、榊森羅くんにより無事解決された。
第一発見者は一年生の飯村裕美さんで、彼女の「誰も触れていないはずの絵が消えた」という証言を元に犯人を特定した。

榊くんによると、トリックは光の鏡面反射で飯村さんが座っていた位置からだけ絵が消えたように見せるもので、その後の混乱の騒ぎに乗じて絵を盗んだとのこと。犯人として、国語教諭の志賀吉男さんが指摘された。
理事長は警察沙汰にはしたくないとのことから内々にこの問題を処理するため、志賀教諭は退職した。

今回盗難騒ぎにあったこの絵は理事長が物置にあったものを飾っただけとのことだが、100万円程の価値はあると思われる。

マリア・シビラ・メーリアンは17世紀のドイツ・フランクフルト生まれの女流画家で、植物や昆虫などを詳細に描いたイラストで知られる。また自然科学者でもあり、蝶や蛾の変態を緻密な観察眼と描写力で描いたことから、昆虫学に多大な貢献をもたらした人物として高く評価されている。

河野(177) 月刊少年マガジン