第1回喰輪杯で日本の大原選手が優勝
[喰いしん坊!]
台湾で行なわれている第1回喰輪杯において、日本代表の大原満太郎選手が優勝した。大原選手は見事、「大食い世界一」の称号を手に入れた。
決勝戦となる5000メートル大食耐久競走では、台湾代表の林美麗選手と激しいデッドヒートを繰り広げたが、最終的には残り0.56㎏対0.46㎏で、100グラム差で大原選手が優勝となった。
台湾で行なわれている第1回喰輪杯において、日本代表の大原満太郎選手が優勝した。大原選手は見事、「大食い世界一」の称号を手に入れた。
決勝戦となる5000メートル大食耐久競走では、台湾代表の林美麗選手と激しいデッドヒートを繰り広げたが、最終的には残り0.56㎏対0.46㎏で、100グラム差で大原選手が優勝となった。
第1回喰輪杯(クイリンピック)、第5試合の勝負食はバナナジュースであることが発表された。
第5試合はドイツのバルマー・ラインハルト選手対イタリアのブルーノ・カルパッチョ選手の対戦となったが、両選手の前にバナナジュースの入った大ジョッキと水差しにグラス、大小のスプーンにストローが3本置かれた。
これまではトウモロコシやトマトなど、固形物の食材が勝負食として出されてきたが、初めての飲み物ということで、会場の観客は「ラッキーな食材に当たった」「運がいいな」とコメントする一方で、他の選手は「やっかいな食材だ」「これに当たらなくてラッキーだ」と正反対の感想を漏らした。
日本代表の大原満太郎選手によれば、一見楽そうな液体モノだが、液体はのどの通りはいいものの直接胃に貯まっていく重量感と満腹感がキツイとのこと。
試合が始まって数分、カルパッチョ選手が水で薄めて飲み干そうとするのに対し、ラインハルト選手はスプーンで食べ続けるという、予想外の展開。他の選手たちはこの様子を見て、ラインハルト選手の勝利を予想している。
台湾で開催されている、第1回喰輪杯(クイリンピック)の一回戦は個人戦となり、そのその対戦カードが発表された。
| 第1試合 | ニコライ・カバレフスキー(ロシア) | vs | トーマス・ヨハンセン(ノルウェー) |
|---|---|---|---|
| 第2試合 | ジャッキー・揚(台湾) | vs | 李大虎(台湾) |
| 第3試合 | チャーリー・アボット(イギリス) | vs | ホセ・ゴンザレス(メキシコ) |
| 第4試合 | ジェフ・ノーマン(オーストラリア) | vs | テオドール・ヴァンゲリス(ギリシア) |
| 第5試合 | バルマー・ラインハルト(ドイツ) | vs | ブルーノ・カルパッチョ(イタリア) |
| 第6試合 | ハサン・トゥラン(トルコ) | vs | アントニオ・マルティン(スペイン) |
| 第7試合 | カルロス・ジルベルト(ブラジル) | vs | ゴーミット・リー(シンガポール) |
| 第8試合 | アンドレ・ダバディ(フランス) | vs | 林美麗(台湾) |
| 第9試合 | ミセス・エミリー・フォスター(アメリカ) | vs | ソッド・ワンチャイ(タイ) |
| 第10試合 | シレシ・アレム(エチオピア) | vs | 大原満太郎(日本) |
各試合のルールは、まずクジを引き食材の選択権を得たものが、パネルのルーレットをストップすることができる。止まったパネルに表示された食材を食べることになる。
初戦のニコライ・カバレフスキー(ロシア)とトーマス・ヨハンセン(ノルウェー)の対戦だが、アマチュアレスラーのニコライ選手の自己ベストはピロシキ81個、一方のトーマス選手は漁師で自己ベストはスモークサーモン120枚とまさに重量級のカードとなった。
各選手の以下記事も参考に。
台湾で行われている喰輪杯だが、台湾財閥のひとつである王総合貿易公司が主催であることがわかった。
決勝の舞台として用意されたのは、台中郊外にある王総合貿易公司保養館。そこで王総合貿易公司、名誉会長の王名宝氏が語った内容を全文掲載する。
すべての源は食に有り!
我輩も若い時は大食いであり、そのパワーで世界中を駆け回った!
この年齢になり最早大食いなぞ望むべくも無くなったが……
諸君の闘いを目の当たりに見、かつてのパワーの十、いや百万分の一でも得られればと、
この大会、喰輪杯を開催する事となった!
もちろん我輩個人の為だけに開催するのではない、
試合の模様は映像化し、王公司が責任をもって全世界に配信、
大食いが単なるショウではなく、鍛えられたアスリートによって行なわれる、
スポーツである事を認識させ、
いずれオリンピック種目に入らん事を願っておる!
その為にも…、
選手諸君に全力を出してこの喰輪杯に臨んで頂きたい!
王公司がこの人間こそ…と折り紙を付けた精鋭達、
素晴らしい闘いを展開してくれるものと期待しておる!
もちろん、この試合の勝者、上位三名に栄誉ある品を進呈する!
金・銀・銅の萬福大人像ッ!!
金の像は時価一千五百万元!
銀は三百万元、銅は百五十万元の価値がある!
世界最強を目指し、食いつくせ!
食闘士達っ!!
王名宝氏が語ったとおり、優勝者には日本円にして五千万円相当の像が贈られる。日本代表のフードファイター、大原満太郎さんは決勝進出者20名の中でどんな活躍を見せるのか、期待が膨らむ。
台湾で行われている喰輪杯(クイリンピック)の予選が終了し、20名が決勝進出を決めた。予選は開催地に向かう新幹線内で、駅弁の大食い競争の形式で行われた。
決勝に進出する、精鋭20名は以下の通り。
| 名前(代表) | 職業 | 自己ベスト |
|---|---|---|
| バルマー・ラインハルト(ドイツ) | 国家公務員 | ソーセージ105本 |
| チャーリー・アボット(イギリス) | ロックミュージシャン | フィッシュ&チップス48皿 |
| ミセス・エミリー・フォスター(アメリカ) | 専業主婦 | ホットドッグ52個 |
| ブルーノ・カルパッチョ(イタリア) | 作家 | ピザ25枚 |
| ニコライ・カバレフスキー(ロシア) | アマチュアレスラー | ピロシキ81個 |
| トーマス・ヨハンセン(ノルウェー) | 漁師 | スモークサーモン120枚 |
| ソッド・ワンチャイ(タイ) | キックボクサー | トムヤムクン35杯 |
| カルロス・ジルベルト(ブラジル) | サッカー選手 | フェジョアーダ25杯 |
| アントニオ・マルティン(スペイン) | 画家 | パエリア26人前 |
| ジェフ・ノーマン(オーストラリア) | 教師 | オージービーフステーキ5.5キロ |
| ホセ・ゴンザレス(メキシコ) | 警察官 | タコス20人前 |
| ゴーミット・リー(シンガポール) | 学生 | フィッシュヘッドカレー15杯 |
| アンドレ・ダバディ(フランス) | 俳優 | ブイヤベース15人前 |
| 林美麗(台湾) | マッサージ師 | 牛肉麺40杯 |
| ジャッキー・揚(台湾) | 銀行員 | 鶏肉飯35杯 |
| テオドール・ヴァンゲリス(ギリシア) | 新聞記者 | タラモサラダ84人前 |
| シレシ・アレム(エチオピア) | プログラマー | インジェラ70個 |
| ハサン・トゥラン(トルコ) | コック | シシカバブ30本 |
| 李大虎(台湾) | コメディアン | 愛王40杯 |
| 大原満太郎(日本) | フードファイター | ビーフボウル25杯 |
地元台湾出身の選手が3名も残っており、優勝への期待が膨らむ。また日本代表の大原さんも予選では最後の通過者となったが、余力を残しての通過との声もあり、決勝に向けての期待は大きい。
いずれも常人離れした記録の持ち主のため、トップ3の予想は困難である。