6月18日16時29分、かねて群発地震の発生していた、宮崎県南部の霧島連山で破局的噴火と呼ばれる、大規模な噴火が発生した。
そのエネルギー量は、観測出来ただけで8X10^17J(1メガトン水爆1万3千発分)に相当し、さらに増大を続けている。
この破局的噴火に伴い、火口となったえびの市、小林市、吉松町は完全に消滅。4分後の16時33分には、火口に最も近い都城市で噴石・火山弾により、甚大な被害が発生した。
噴石や火山弾による被害は、今後さらに拡大が予想され、火砕流による大規模な被害も懸念される。
てぬぐい(143) 週刊少年マガジン
カグツチ
宮崎市沖20キロを震源とする、震度6強の地震が発生した。
震度6強を観測した宮崎市をはじめ、各所で建物の倒壊や道路の寸断など、大きな被害が発生している模様。
そんな中、市内の高校では、東京から転校してきた黒木綾くん(16歳)が直前に火災報知器を鳴らし、全校生徒を校庭に避難させたため、一人の怪我人も出なかったという。
黒木くんは低周波過敏症という聴覚異常を持っており、地震の前に「キィィン」という大きな音を感じると、周囲に語っている。ちなみに黒木くんの父親は火山や地震の研究で有名な黒木博士。
地震の直前には「ピエゾ電気効果」と呼ばれる発光現象が見られた。これは海底のプレートの反発により地盤に巨大な圧力がかかり、地中にある岩石がその圧力により破壊され始めることで電気と低周波が発生する現象。黒木くんが耳にした音もこれにあたる。また、それが電磁波となり、上空のオゾン層に反応することで、空が赤く光るとのこと。
被害の詳しい状況や、余震の有無などはまだ分かっておらず、今後も厳重な警戒が必要と、当局者は語る。
てぬぐい(143) 週刊少年マガジン
カグツチ, 正吉良カラク, 石黒耀