怪盗Gことティモシーくんがその宿主であるイノセンスの力を発動、アクマへの反撃を始めた模様。
ティモシーくんは宿主ではあるものの、ここまで、イノセンスということを否定、その本来の力も発揮できずにいた。
だが、彼の母親代わりのエミリアさんを守るため、ついにその力を発動させたようだ。
そのティモシーくんの能力は憑神(ツキカミ)アクマに取り憑き、内側から体を取り籠み、イノセンス化するというもの。
さらにイノセンス化したアクマを操り攻撃するなど、その能力はかなり強力。
さっそくアクマの体を乗っ取り反撃を始めたティモシーくん、教団側の希望となり、この現状を打破できるのか?
ティモシーくんの能力に期待が集まっている。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
D.Gray-man, 星野桂
「千年伯爵」によって造られる生きた悪性兵器「アクマ」。そのアクマ退治を専門とする集団「黒の教団」の本部が壊滅した。
原因は本部在籍の教団員全員がウイルスによりゾンビ化、さらに建物の崩壊により、本部機能が停止してしまったとのこと。
当初はこのウイルスはアクマの新兵器かと思われていたが、黒の教団本部室長であるコムイ・リーさんの作った「コムビタンD」を吸血鬼アレイスター・クロウリー三世さんが飲んだことが原因であった。
これにより、感染した人間が吸血鬼のように他の人間の血を吸うことで、さらにゾンビ化ウイルスを広める、といった悪循環になってしまったようだ。
現在は本部を訪れたバク・チャン支部長によりワクチンが作られ、ゾンビ化ウイルスによる事態は収拾した模様だが、教団本部の建物は崩壊してしまったため、本部機能の移転が待たれている。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
D.Gray-man, 星野桂