先日行われた全日本選手権アイスダンスで結成2年目の新人、黒城・四方田組が優勝した。
アイスダンスでは最終試合の得点で上回った方が優勝となるため、フリーダンスで総合得点が現チャンピオン佐田・中村組と同点だったが、黒城・四方田組が優勝となった。
四方田晶選手の怪我や、接触による黒城みちる選手の流血が懸念されたが、高得点のリフトへの挑戦や難曲『春の祭典』をほぼ完璧に演技したことが評価された。
なお、放送はされなかったが、キスアンドクライの際に四方田選手が黒城選手の流血を知り、元パートナーである佐田選手を想像して失神したらしい。
佐田選手はこの試合で引退となるが、まだまだ四方田選手の心の中に佐田選手の存在は現役のようである。
あかね(20) Kiss
キス&ネバークライ
全日本選手権アイスダンス試合2日目、現チャンピオンである佐田・中村組の佐田真澄選手が「リベルタンゴ」終盤の見せ場で惜しくも転倒した。
この転倒によりステップがいくつか抜けた為、大きな減点がついた。
本人は、転倒の原因を黒城・四方田組の黒城みちる選手の衣装のビーズによるものと主張しているが、黒城選手に心当たりは無いとのこと。
佐田選手は普段、本番でミスを起こしたことがなかったため、この転倒はかなりの屈辱だったようである。
その結果、佐田・中村組は2位の黒城・四方田組との点差が縮まったため、両カップルともに最終滑走のフリーダンスに懸ける意気込みが増した模様。
今年の全日本選手権は、現チャンピオンカップルと結成2年目の初タイトル獲得狙いカップルのどちらに軍配が上がるのか。両カップルの最終滑走フリーダンスに注目が集まっている。
あかね(20) Kiss
キス&ネバークライ, 小川彌生