2年前、アメフトワールドカップに出場、大活躍をするなど、最強の名を欲しいままにしていたゴールデンエイジたち。その世代の選手たちのひとり、最速のランナー「アイシールド21」こと小早川瀬那くんが、半年間の留学生活を経てついに炎馬大学に進学した。
蛭魔妖一くんや金剛阿含くんなど、当時の3年生が卒業してから2年、それぞれのチームのメンバーは大学進学や社会人へと各々の進路へと進み、チームはバラバラに。
だが、進学先の大学のチームや社会人チームなど、新たなメンバーで結成されたチームで小早川らが再度日本一を目指しここに集結。
社会人の優勝チームVS大学生の優勝チームとの真の日本一決定戦、「ライスボウル」出場に向け、2年前以上の激戦が繰り広げられることは間違いないだろう。
小早川くんをはじめ、ゴールデンエイジたちのさらなる活躍が今後も楽しみである。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
人類最強のパワーの呼び声も高い、アメリカ代表Mr.ドン選手。
その最強の男に日本代表がついに土をつけた。
最強の男に立ち向かったのは日本最狂のパワーを誇る、峨王力哉選手。
頭・肩・腕を同時に使い、爆発的なパワーを発揮するという「Δ(デルタ)ダイナマイト」を発動。対するMr.ドン選手も真っ向から「Δ(デルタ)ダイナマイト」に立ち向かい、弾き飛ばされながらもすぐに態勢を立て直し、再度峨王選手にくらいつく。だが態勢を崩したところに背後からの大和猛選手の飛びこみを受け、さすがのMr.ドン選手も耐えられずダウン。日本はチームプレイで難攻不落の最強の男を倒した。
峨王選手は試合前、そして大和選手はアメリカ時代とそれぞれMr.ドン選手に苦い思いをさせられており、ついに一矢を報いることに成功。
さらに勢いに乗った日本代表はタッチダウンにも成功、逆転に向け、さらに点差を縮めている。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
圧倒的な強さを誇るMr.ドン選手に対し、今までのところなす術がなかった峨王力哉選手だが、ここにきてついに新必殺技が炸裂した模様。
その必殺技とは頭・肩・腕を同時に使い、爆発的なパワーを発揮するという「Δ(デルタ)ダイナマイト」。もともとは中坊明選手の必殺技で、体の小ささをカバーするためのものだったが、峨王選手はその威力に惚れこみ、なんと試合中での完成に至ったようだ。
「Δ(デルタ)ダイナマイト」は、本来身体の小さい者が、低い体勢で相手の懐に飛び込み、頭・肩・腕の3点を同時にぶつける技のため、峨王選手の体格では難しいとされていた。だが、峨王選手は何度も何度もMr.ドン選手に立ち向かう中でそのコツを体得。不可能を可能としたようだ。
果たして峨王選手の新必殺技「Δ(デルタ)ダイナマイト」が通用するのか? 最強の野獣VS人類最強のパワー、その決着は間もなく明らかになるだろう。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
アメフトワールドカップ決勝戦の前半終了間際、ついに日本代表が初タッチダウンを成功させた。
反撃のきっかけは蛭間妖一選手、金剛阿含選手によるダブルクォーターバック作戦「ドラゴンフライ」。その作戦が見事的中、ついにアメリカチームのラインを割った。
その「ドラゴンフライ」だが、本来は金剛選手とその兄である金剛雲水選手の得意とするフォーメーションで、ふたりの息がぴったりと合うことでその力を発揮する。練習もせずいきなりの実戦投入、しかも犬猿の仲とされるふたりが「ドラゴンフライ」をうまくできるのかと疑問視する声もあったようだが、結果は大成功。本家以上の完璧なコンビネーションを発揮、アメリカ代表を翻弄し続けた。
これにより、前半終了時点でアメリカ代表との差は15点。まだまだ逆転のできる得点差で食い下がっており、後半もこの勢いのまま一気に逆転を期待したい。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
試合開始早々、Mr.ドン選手によりKOされてしまった日本最強ラインマン、栗田良寛選手が復活、戦線に復帰した。
前半終了間近、日本代表はアメリカ代表に圧倒され続けており、28対3と唯一の得点がキックの3点と完全に抑え込まれている。
蛭魔妖一選手とクリフォード・D・ルイス選手のクォータバック勝負師対決、日本最強の守備を誇る進清十郎選手とパトリック・スペンサー選手のラン対決など今までのところ、すべてアメリカに軍配が上がっている。
だが、日本代表も栗田選手の復活により、金剛阿含選手が攻撃に参加。蛭魔選手との最恐タッグでの「ドラゴンフライ」を予告。
はたして蝙蝠(コウモリ)は龍とともに空を舞うのか? 日本の反撃はまだまだこれからである。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
日本代表のオフェンスを守り切ったアメリカ代表。オフェンスターンではあっさりとタッチダウンを決めた模様。
初タッチダウンを決めたのは、QBのクリフォード選手。神速のインパルスを持つ金剛阿含選手を振り切りながらのロングパスを成功させ、次のターンでは自らの走りで日本代表のゴールラインを突破した。
日本代表の司令塔でもある蛭間妖一選手と同じ作戦を使い、その上で、自分自身の能力の高さを見せつけるなど、さすがは世界最強の「五芒星(ペンタグラム)」のひとりといったところだろう。
ここまではオフェンス、ディフェンス、ともに圧倒されている日本代表。だが、試合はまだまだ始まったばかり、突破口を見つけ、反撃に期待したい。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
アメフトワールドカップ決勝戦、早くも最速スピード対決が始まった。日本最速の小早川瀬那選手VSアメリカ最速のパトリック・スペンサー選手の第一ラウンドはスペンサー選手の勝利に終わった。
小早川選手はデビル4ディメンションでステップバック、追ってくるスペンサー選手の手を手刀ではじくと、フェイントをかけさらに抜きざまにスペンサー選手のヘルメットを押さえつけるなど、スピードだけでなく、テクニックを駆使した走りを披露、スペンサーさんを抜き去ったかと思われた。
だが、スペンサーさんは一度抜かれたにも関わらず、40ヤード走4秒1で走るという光速越えのスピードを発揮、小早川選手には初体験となる後ろからのタックルを決め、ボールを奪取した。
今まで最速を誇っていた小早川選手にとっては、初めての壁となるスピード差。小早川選手はこのスピード差を逆転できるのか?
試合はまだまだ始まったばかり、今後の試合を見守りたい。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
ついに試合開始となったアメフトワールドカップ決勝戦。その試合開始早々、世界最強との呼び声高いMr.ドン選手がその力を見せつけた。
その犠牲者となったのは日本一のラインマンである栗田良寛選手。クォーターバックの蛭魔妖一選手を守るため、Mr.ドン選手の前に立ちふさがるもなす術もなく一撃KO。
全日本オールスターズは日本最強のレシーバー達を一点に集めるという「ガトリング」という奇策に出るも、パスすらする間もなく攻撃を阻止されてしまった。
その後、栗田選手は治療のため退場。空きポジションには峨王力哉選手が交代出場した。
また、峨王選手は試合前、Mr.ドン選手に場外戦を挑むも敗れてしまった、という経緯もあり早くもそのリベンジの機会がおとずれたことになる。試合はまだまだ始まったばかり、日本勢の巻き返しに期待したい。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
二回戦、ミリタリア戦にて自慢のドレッドを刈られてしまった金剛阿含さん。なんと、決勝戦を前にそのドレッドが復活した模様。
とはいったものの、試合当日からは1週間も経っておらず、丸坊主から長髪ドレッドの復活とは尋常な髪の生え方ではない。
その頭は果たしてカツラなのか? それとも人間の反応の極限で反応できるという「神速のインパルス」によるものなのか?
その真相は定かではないが、そのドレッドは見事に復活しているようだ。
そんな阿含さん、決勝前にはチームメイトの峨王力哉さんと共にアメリカチーム最強の男「Mr.DON」選手と接触したとの情報も入っている。
日本チーム最狂のふたりとアメリカ最強の男。この接触は決勝戦の前哨戦になるのか?
そして、ドレッド復活の秘密とは?
情報が入り次第、みなさんにお届けできるよう、調査を続けていく次第である。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎
第一回アメフトワールドカップ、世界最強との呼び声も高いアメリカ代表の5人、通称「五芒星(ペンタグラム)」がその姿を現した。
ペンタグラムの面々は下記の5人
- PATRICK SPENCER 選手(ランニングバック)
- CLIFFORD.D.LEWIS 選手(クォーターバック)
- BUD WALKER 選手(コーナーバック)
- TATANKA 選手(ラインバッカー)
- Mr.DON 選手(ライン)
また、決勝進出を決めた日本代表チームの前に現れたBUD WALKER選手のデモンストレーションでは、日本代表チームの重量級選手を吹き飛ばしてのパスボールのキャッチを決め、余裕の表情を見せた。
各々のポジションで世界最強と呼ばれるこの面々に日本代表チームがどこまで対抗できるのか?
彼らを倒し、世界最強の称号を勝ち取ることができるのか?
日本代表チームの活躍が楽しみである。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
アイシールド21, 村田雄介, 稲垣理一郎