平和の祭典、オスティア大祭がついに開幕。
中立国アリアドネーの戦乙女騎士団が警護を勤める中、ヘラス帝国第三皇女、メガロメセンブリア主席外交官らの来賓を迎え、20年にわたる平和を祝し開会となった。
しかしながら、メガロメセンブリアは旗艦スヴァンフヴィート*や、儀杖兵とは言いながらも鬼神兵を持ち込み、ヘラス帝国もインペリアルシップ、さらには古龍龍樹(ヴリクサス・ナーガシャ)**を伴うなど、平和の祭典とは思えない物々しさも、一部には見られる。
目玉競技の拳闘大会は、早速予選が開始され、話題となっているナギ・コジロー組が早くも登場。一回戦を圧勝で飾り、否定的だった批評家の評価も、覆りそうな勢い。
*メガロメセンブリア艦隊の主力艦。
先の大戦における、グレートブリッジ奪還作戦では、艦首に備わる神罰砲で7体の召喚獣を一撃で葬り去るなど、絶大な威力を見せた。旧式ではあるものの、現在も最強戦艦の名を欲しいままにしている。
**ヘラス帝国の首都を守護する聖獣の一。
古龍と呼ばれる龍族の一つで、六枚の翼を持つ美しい龍。
てぬぐい(143) 週刊少年マガジン
魔法先生ネギま!
東洋太平洋フェザー級王座統一戦のゴングが鳴らされた。
リング中央でのシェイクハンドを指示するレフェリーに対し、宮田・ランディの両選手は開始直後から戦闘体制をとり、慎重に距離を測る緊張の幕開けとなった。
張り詰めた空気を先に打ち破ったのは宮田選手、カウンターパンチャー独特の待ちの戦法を捨て、一瞬の飛込みからランディ選手の左フックを鮮やかにかわし、会心の左フックでカウンターを決めた。
宮田選手のカウンターは、一撃で試合を決める威力を持つだけに、圧倒的優位に立ったと言えそうだ。
てぬぐい(143) 週刊少年マガジン
はじめの一歩
高校総体神奈川県予選準々決勝、江ノ島高校対葉蔭学院の試合は、前半開始早々江ノ島高校に先制のチャンスが巡って来るも、葉蔭学院のオフサイドトラップが発動、ノーゴールに終わった。
直後には葉蔭学院がカウンターから、フリーキックを獲得したが、江ノ島高校GK李選手、ボランチの織田選手らの好プレーで、こちらも無得点に終わった。
江ノ島高校は早くも一枚目の交代カードを切り、20番の逢沢選手を投入。直後の攻撃で逢沢選手が見事なフェイントで、高校ナンバーワンDFの呼び声も高い、飛鳥選手を抜き去り、荒木選手の先制ゴールを演出。
荒木選手は、前方に倒れこみながらも左足踵でアクロバティックなシュートを決め、華麗なゴールシーンとなった。
てぬぐい(143) 週刊少年マガジン
エリアの騎士
2008/07/30
[ドカベン スーパースターズ編]
6月27日の東京スーパースターズ戦で先発した千葉ロッテマリーンズの高卒ルーキー・唐川侑己投手が、岩鬼選手に先頭打者本塁打を打たれ、プロの洗礼を浴びた。
悪球打ちの岩鬼選手に対し、唐川投手は1球目、2球目とど真ん中に決めて追い込んだが、3球目のボール球をレフトスタンドに運ばれた。中西球道投手によると、三振の色気を出したために力み、ボール球になってしまったとのこと。
唐川投手はその後、殿馬選手、微笑選手を内野ライナーに打ち取ったが、続いて迎える4番山田選手の圧倒的な存在感に飲み込まれてしまった模様。東京ベンチからは、早くも死球を予想する声も出始めた。
マシュー(20) 週刊少年チャンピオン
ドカベン スーパースターズ編
先日行われた全日本選手権アイスダンスで結成2年目の新人、黒城・四方田組が優勝した。
アイスダンスでは最終試合の得点で上回った方が優勝となるため、フリーダンスで総合得点が現チャンピオン佐田・中村組と同点だったが、黒城・四方田組が優勝となった。
四方田晶選手の怪我や、接触による黒城みちる選手の流血が懸念されたが、高得点のリフトへの挑戦や難曲『春の祭典』をほぼ完璧に演技したことが評価された。
なお、放送はされなかったが、キスアンドクライの際に四方田選手が黒城選手の流血を知り、元パートナーである佐田選手を想像して失神したらしい。
佐田選手はこの試合で引退となるが、まだまだ四方田選手の心の中に佐田選手の存在は現役のようである。
あかね(20) Kiss
キス&ネバークライ
アフロの髪型で有名な田中さんが、みえ子さんに告白し玉砕したとの情報が入った。
その日、レンタルビデオ屋でアダルトDVDを借りた田中さんは、自宅でひとりの時間を楽しむ予定だった。帰宅途中、花火大会を彼氏にドタキャンされたみえ子さんに遭遇。なんとなく田中さんが花火大会に誘ってみたら、みえ子さんがついて来た模様。
会場でみえ子さんは、他の女性を連れている彼氏にばったりと会ってしまった。その後、田中さんとみえ子さんは、ビール片手に花火を眺めたが、酒の勢いもあってか、みえ子さんは号泣。
花火の明かりの中、男女がふたり。鳴り響く花火の音と共に、なぜか田中さんの気持ちが盛り上がり「オレが忘れさせてやるからっ!」「付き合ってくれないかー!?」と思わず口走ってしまったようだ。
しかし、みえ子さんは即座に「ごめんなさーい!!」と、田中さんを置いて走り去ったらしい。
恋愛感情というものがよく分からない田中さん。果たして今回の告白には、恋心は存在したのだろうか? それともその場の雰囲気に流されただけ? 今後の動向が気になるところだ。
豊(38) 週刊ビッグコミックスピリッツ
上京アフロ田中
天人(あまんと)の中でも最強の戦闘部族と呼び声が高い夜兎族。その中でも「夜王」として君臨する鳳仙さんが、自身の身長を超えるほどの傘を武器に、坂田銀時さんを追い詰めている。
「万事屋(よろずや)銀ちゃん」という何でも屋を営んでいる坂田さんは、吉原桃源郷最高の花魁である「日輪(ひのわ)」さんを救出に向かう途中、この地を治める楼主である鳳仙さんに、自ら喧嘩を売った模様。
鳳仙さんの想像を絶する怪力に翻弄される坂田さん。吉原自警団「百華(ひゃっか)」の頭である「月詠(つくよ)」さんより預かったキセルで右目を突き、一時は形成を逆転したかに見えたが、反撃はそこまで。死に体となっているところへ蹴りをもろに喰らってしまった。壁にめり込むほどの威力で、坂田さんの生死は不明。
多くの逆転劇を繰り広げてきた坂田さんの奇跡の復活を待ちたい。
ソウゾウドウ(34) 週刊少年ジャンプ
銀魂
生まれついてのエコロジスト「エコロジャガー」を自称する、ジャガージュン市さんが、酒留清彦さんの徹底した指導により、真の「エコジャガー」に華麗なる変身を遂げた。
動物の毛皮のバッグを持ち、マイ箸に割り箸を使用。さらに、レジ袋を利用した服を着用するなど、本来の「エコ」についてのあり方を誤解していたジャガーさん。まずは、友人である酒留さんのアドバイスにより、割り箸を普通の箸に変え、バッグと衣服も自然素材のオーガニックコットンにチェンジ。その後の一時間に渡るエコ講座により、充分な知識を身に付け、究極のエコロジストの境地に達したようだ。
口元には吐き出したCO2をすぐに吸収し、酸素に変える「マイ植物」を設置。CO2吸収レベルの高いカトレアやサボテンに加え、ミニトマトやキュウリ等の野菜も植えることで自給自足を心がけている。また、背中から生えた木に集まる虫目当てにやって来る鳥を吹き矢で仕留めて食べることも可能など、ジャガーさんの身体はまるで「人間ビオトープ」。
未来を守る大きな一歩を踏み出したジャガーさん。
あなたも世界のためにも一歩踏み出してみては?
ソウゾウドウ(34) 週刊少年ジャンプ
ピューと吹く!ジャガー
以前から枝島団地界隈で経営されている喫茶店「わかむら珈琲店」が、犬連れの客で賑わっている。
当初は、特に犬連れの客を許可していなかった「わかむら喫茶店」のマスター。常連客のシンさんがペットの犬「カリー」を喫茶店の外に待たせて、喫茶店を利用していたが、ある日雨が振ってきたので、マスターがカリーを店内に雨宿りさせるのを許可した。大人しく店内でオスワリをしているカリーは、他の客にも好評だった。
数日後、シンさんが突然亡くなり、カリーを引き取る人が見つからず、やむを得なくマスターが店内にカリーを置いていたら、なぜか近所に「犬連れOKの喫茶店」の噂が広まり、犬連れの客たちが来店するようになったという。
しかし、犬連れの客が増えたことで、シンさんと共に常連客だった猿田さんが店に顔を出さなくなった。原因は猿田さんの犬嫌い。そこでマスターは、店内に「禁犬席」を設けて、犬が近寄れないよう柵で囲った席を用意。おかげで犬嫌いの猿田さんも安心して来店できるようになったらしい。
犬嫌いの人も利用できる犬連れOKというこのわかむら喫茶店、マスターの客への優しい気遣いが伝わってくるようだ。
豊(38) 週刊ビッグコミックスピリッツ
団地ともお
現在、海賊たちと海軍による衝突が続いているシャボンディパーク。そのパーク内に王下七武海の一人、バーソロミュー・くまさんが現れた。しかも今回はひとりではなく、なんと複数である。
もともとDr.ベガパンクに作られた人間兵器ということで謎が多い人物ではあったが、今回の謎はさらに不可解だ。
今のところ、くまさんは麦わら海賊団のいる12番グローブにひとり。ドレーク海賊団や大将「黄猿」さんのいる24番グローブにひとり。オークション会場付近の1番グローブにひとりとすでに3人の姿が確認されている。
くまさんは超人系悪魔の実「ニキュニキュの実」の能力者で、肉球であらゆるものをはじき返すことができ、大気をはじいた衝撃波による攻撃が得意。
さらに、機械であるため体は鉄よりも硬く、口からビームを出すこともできる。以前はスリラーパークにて麦わら海賊団を壊滅状態にしたこともあり、その戦闘力はケタ違い。
大物ルーキー11人対、3人のくまさん、そして大将「黄猿」と海賊対海軍の衝突は今後ますますが激しくなることは間違いないだろう。
武士(221) 週刊少年ジャンプ
ONE PIECE