超能力脳波シミュレーターが発明される
2008/05/03
[三丁目の夕日]

三丁目の某博士が超能力脳波シミュレーターを発明した。博士によると、三丁目に住む主婦の木下里子さん(35)は、買い物をおまけしてもらう超能力の持ち主であり、本人も含め誰も気付いていなかったが、この超能力を再現するためのシミュレーターを完成させた模様。
木下さんの超能力は、たとえば魚屋で小アジ一皿30円のところ10円にまけてもらったり、あげくには誘拐犯の身代金10万円を500円にまけさせた実績がある。
しかしながら、博士の超能力脳波シミュレーターの性能にはまだまだ問題があり、魚屋で小アジ一皿買ったところ30円が25円におまけしてもらっただけで、生活費を半分にしたいという博士の思惑の実現には至らなかった。
また当然だが、彼のような研究者に対して「研究開発費を生活費にまわせば」という常識的なコメントは通用しない。
※このニュースはフィクションです。あくまでもマンガ内で起こったニュースを取り上げていますのでご注意ください。
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