シュトレーゼマンのオケに無名の学生デビュー
2008/08/09
[のだめカンタービレ]

世界的に有名なドイツ人指揮者フランツ・フォン・シュトレーゼマンさんのオーケストラに、日本人ピアニスト野田恵さんがデビューすることとなった。
野田さんは桃ヶ丘音楽大学・ピアノ科を卒業後、パリのコンセルヴァルトール・ピアノ科に入学。今までの活動はサロンコンサートなどを開いたり、コンクールに応募したりしていただけという、まったく無名の新人である。だが、学校内外問わず天才ピアノ少女との呼び声は高い。
野田さんはシュトレーゼマンさんがお忍びで来日した時から目をつけていた秘蔵っ子で、今回はタイミングよくオーケストラ前日に再会したため、プログラムにピアノ協奏曲を急遽追加し、デビューさせることとなったらしい。
このデビューは、レッスンがかなり必要なオーケストラでは大変珍しい、異例の大抜擢となった。
ただ、一部の関係者の間で、野田さんは恋人であるマルレ・オーケストラの常任指揮者、千秋真一さんのオーケストラを横で見て勉強していたからデビューできたと噂になっている。
今回はその恋人を踏み台にした結果となったが、デビューのチャンスを得た天才少女・野田さんの演奏に、観客は期待に胸を躍らせている。
※このニュースはフィクションです。あくまでもマンガ内で起こったニュースを取り上げていますのでご注意ください。
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