残り時間10分、泥門が初タッチダウンに成功
2008/08/04
[アイシールド21]

全国高校アメフト大会「クリスマスボウル」、その後半戦も残り10分を切った終盤、ついに泥門デビルバッツが初タッチダウンを決めた。
タッチダウンを決めたのはWR雷門太郎くん。帝国アレキサンダーズのDB本庄鷹くんとの競り合いを制し、QB蛭魔妖一くんからのロングパスをキャッチ、そのままゴールラインまで走り切った。
蛭魔くんは前半後半を通してロングパスを繰り返しており、その布石がついに実った形でのタッチダウンだが、ここまでの道のりは非常に険しいものだった。
無敵のレシーバー本庄くんに対し、10回以上ものロングパス対決を挑み、そのすべてを完全に抑えられていた。さらに、それを仕込みとし、パスを受ける直前で方向を切り返すことで手前でパスを受け取る作戦も、本庄くんの執念の粘りにより防がれてしまう。
ここで、万策尽きたようにも思われていたが、その切り返し作戦すらも蛭魔くんにとっては、本庄くんを反応させ「1歩」遅らせるための作戦だったようだ。
その遅れた「1歩」の差でRB小早川瀬那くんが本庄くんをブロック、雷門くんがロングパスをキャッチし、タッチダウンとなった。
このタッチダウンで得点差は30点。泥門デビルバッツはロスタイムをなくすため、作戦会議なしのノーハドルで勝負を賭けている。
残り時間9分、奇跡の逆転はあるのか? 目が離せない展開になりそうだ。
※このニュースはフィクションです。あくまでもマンガ内で起こったニュースを取り上げていますのでご注意ください。
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